1. 基本得点 $p$

  2. まず状況として3:34:00との誤差が$x$秒(フライングは負の値を取る)で、その時の順位が$r$位だった場合を想定しましょう。この時、この結果から得られる得点$p$は以下の式から得られます。 \[ \begin{align*} p_{a}&=C_{a}(1-|x|^{0.6})^{\frac{5}{3}} \\ C_{a}&=\left\{ \begin{array}{l} 0 & (|x|>1) \\ 2000 & (0 \leq x \leq 1) \\ 400 & (-1 \leq x < 0) \\ \end{array} \right. \\ p_{r}&=C_{r}r^{-0.8} \\ C_{r}&=\left\{ \begin{array}{l} 1000 & (x \geq 0 \mbox{ : Qualified}) \\ 0 & (x < 0 \mbox{ : Disqualified}) \\ \end{array} \right. \\ p&=p_{a}+p_{r} \\ \end{align*} \] ここで$p_{a}$は先述の誤差による絶対評価で、誤差が1秒以内のプレイヤーに得点が与えられます。当然誤差が小さいほど得点は高いです。なおフライングに対する救済はここに含まれています。 一方で$p_{r}$は順位による相対評価で、Ver 1.0のものより緩やかにしたものを採用しています(Ver 1.0では順位の-0.913乗に比例する得点を与えていた)。 今回絶対評価において相対評価に対して2倍高い係数をかけているのは、絶対評価の配分を大きくするためです。 これらの式により、平均して高い精度で334を行うプレイヤーに対して、より高い評価を与えることが可能となります。

  3. 総合得点の計算 $P$

  4. $n$日前の得点を$p_n$(参加しなかった時の得点は0)とおけば合計得点$P$は以下のようになります。 \[P=\sum_{n=0}^{99}0.95^n p_n\] 特に、100日前の成績は減衰によりにほとんどゼロに近づくので、その日$p$点の得点を獲得した時、新しい成績$P_{new}$は昨日までの得点$P_{old}$を用いて以下のように近似できます。 \[P_{new}=p+0.95P_{old}\] これは日付が変わるごとに、5%の減衰が生じていることを意味します(すなわち参加しなければ得点がその日毎に0.95倍になる)。この点OWGRの方式を採用したVer 1.0の方式とは異なります。 また平均ではなく合計を計算した点もVer 1.0とは大きく異なります。これは参加回数が少ないプレイヤーも十分得点を伸ばせ、かつVer 1.0のように参加回数が多いプレイヤーが不利にならないようにするためのものであります。

  5. 世界ランクの計算

  6. 上記の得点に基づき世界ランクを得点が高い順につけます。